
ノッティンガムに、ポールという少年がいました。

ポールは洋服を作ることが大好きで、町でも評判でした。
いつも大好きな自転車に乗って、町じゅうを駆け回っていました。

ある日、ポールの評判を聞きつけた都会の人がやってきました。
そしてポールに、『ショーをやってみないか?』と声をかけました。

ポールは都会へ出て、ショーをすることを決心しました。
大好きな自転車に乗ると、都会へ向かって走り出しました。

道すがら、ポールは考えました。
この旅の途中でバニーを見つけられたら、きっとショーは成功する、と。

ドシーン! 考えごとをしていたポールの目の前を、何かが横切りました。
ポールはびっくりして、ハンドルを切りそこねてしまいました。

『いててて……。今のは何だ? バニーかな?』
ポールは気になって、自転車を降りると、その後を追いかけました。

ついにたどり着いたのは、バニーランドという場所でした。
そこは、人間が立ち入ることのできない場所でした。

するとそこへ、もうひとりの訪問者がやってきました。
キャラクターアーティストのタロアウトです。

『やあ、ポール! どうしたの?』タロアウトは言いました。
ポールはタロアウトにこれまでのことを話しました。

ポールもタロアウトにここに来た理由を尋ねました。
タロアウトは何も考えていませんでしたが、とっさに、
展覧会のインスピレーションを探しにやって来たんだと答えました。

『そうだ! バニーランドは人間が立ち入れないんだ。ボクに任せてよ!』
そう言うとタロアウトは、ポールをキャラクターに仕立て始めました。

『じゃーん! どんなもんだい!』タロアウトは自信満々に言いました。
ポールはぼそっと言いました。『これって、イケテルの……?』

『そうだ!』今度はポールが言いました。
ポールは、ちょっとひねりを加えてみることにしました。ゴニョゴニョ……。

『これでどうだい?』ポールは言いました。
『わお、いいね、ポール! でもそれじゃあ、Pじゃなくてバニーのbだ!』
こうして、バニーポールが誕生しました。
こんにちは、バニーポール!

『いいことを教えてあげる!』タロアウトは続けました。
『バニーランドに棲むラッキーバニーのラニーは、とってもシャイなんだ。
だからラニーに出会えば出会うほど、どんどんラッキーになるんだよ。』

こうしてバニーポールとタロアウトは、バニーランドに足を踏み入れました。
いったいバニーランドには、何が待ち受けているのでしょうか。

バニーポールとタロアウトは、それぞれの探しものを求めて旅立ちました。

バニーポールが探しものを求めて歩いていると、小さな物音がしてきました。
音の正体は、シャイなバニーランドのラッキーバニー・ラニーたちでした。
そのとき一匹のラニーが逃げ遅れ、バニーポールの前でスッテンコロリン!

バニーポールは駆け寄ると、ラニーにリボンをつけてあげました。
するとラニーは気持ちが明るくなり、もうモジモジしなくなりました。

『キミが探しているものは、どんな感じだったの?』ラニーは尋ねました。
『甘い、花のような香りがしたんだ。』バニーポールは答えました。
『それなら、花あそびにヒントがあるかもしれない!』
ラニーはそう言うと、花あそびが行われる場所へ案内してくれました。

『さて、どうしたもんかな?』タロアウトは言いました。
展覧会をやるだの、インスピレーションを探すだの言ってしまったものの、
何をどうしたらいいのか分かりませんでした。

すると、どこからともなく花のいい香りが、タロアウトに届いてきました。
『わあ、とってもいい香り! とりあえず、香りのする方へ行ってみよう!』
タロアウトは、花の香りをたどって歩き出しました。

たどり着いたのは、バニーランドの中央にある広場でした。
そこで、バニーポールとタロアウトは再び出会いました。
『やあ、ポール!』『やあ、タロ!』

バニーランドの広場では、「花あそび」が行われていました。
花あそびとは、バニーランドの花を、まるで花火のように空へ飛ばす遊び。
二人が初めて見る花あそびを楽しんでいると、
ラニーたちが『自分たちでも作ってみない?』と誘ってきました。

二人はそれぞれ、思い思いの花あそびをこしらえました。
どちらも自信満々のようす。
さて、どちらの花あそびを飛ばしましょうか?

『パーン!!』バニーポールの花あそびは、見事に打ち上がりました。
二人は大興奮で大喜び。
ただし……またタロアウトが、ちょっと調子に乗りすぎているようです。


『ドサー!!』
タロアウトの花あそびを打ち上げようと発射台のひもを引くと、
詰め込みすぎた花あそびが破れ、種がどっさりこぼれてしまいました。
あたりは、種だらけです。

『バシャン!!』
タロアウトはあんまり調子に乗りすぎて、
花の種が積まれた山に突っ込んでしまいました。
あたりには、種がいっぱいこぼれてしまいました。

二人は気を取り直して、もう一度、探しものを求めて進むことにしました。

バニーポールが探しものを求めて歩いていると、
突然、雨が降り出しました。
『これは大変!』バニーポールは先を急ぎました。

タロアウトが当てもなく歩いていると、「バルーンバレイ」という
楽しそうな谷にたどり着きました。
ところが突然、雨が降り出し、バルーンバレイは雨天中止に。
『はあ、今日はついてないな……。』タロアウトはため息をつきました。

するとバニーポールは、大泣きをするベビーラニーたちに出会いました。
この雨の正体は、ベビーラニーたちの涙だったのです。
ベビーラニーはたくさんいて、どの子がどの子なのか分からないほど。

バルーンバレイのラニーたちは、雨のせいで、バルーンをふくらませる
長いポンプが使えず困っていました。
タロアウトは、『よし、いいところを見せよう!』と考えました。

タロアウトは、自慢の鼻で、ぷーっとバルーンをふくらませました。
『すごいよ、タロ!』ラニーたちは大喜びです。

バニーポールは、それぞれのベビーラニーの泣き声に、耳を傾けました。
そして、一人ひとりの個性を生かして、何やら作り始めました。


タロアウトは自慢の鼻をぐーんと伸ばし、ポンプのスイッチを入れました。
『すごいよ、タロ!』ラニーたちは大喜びです。

『えへへへ。』タロアウトは、すっかりいい気分。
『お・い・らの鼻が、役にたつのさー!』
*こんな不思議な形をしていますが、タロアウトは子ゾウです。

バニーポールは、ベビーラニーたちにスタイを作りました。
その数、50枚!ベビーラニーたちは、50つ子ちゃんだったのです。
それぞれのスタイをつけたベビーラニーたちは泣きやみ、雨も上がりました。

タロアウトは、またまた調子に乗って、
たくさんのバルーンをふくらませました。気づけば、雨も上がっていました。
『よし! バルーンバレイを再開しよう!』

『あなたの探しているものは、どんな感じだったの?』母ラニーが尋ねました。
『キラキラと、星みたいに輝いていたんだ。』バニーポールは答えました。
『それなら、山の上にヒントがあるかもしれない!』
でもバニーポールは、さすがにちょっとヘトヘトです。

『やあ、ポール!』タロアウトがバルーンと一緒に空を飛んでいると、
ヘトヘトのバニーポールを見つけました。
『さあ、一緒に山の上を目指そう!』二人は手をつなぐと、
山の上を目指しました。

やがて二人は、山の上に到着しました。
そこでは、ラニーたちが集まって、何やらパーティーの準備中。
雨がやっと上がったので、みんな大急ぎで準備を進めていました。

二人が会場を見て回っていると、
バニーランドのお祝いに欠かせない、たくさんのスイーツが並んでいました。
そういえば、二人は今日一日、何も食べておらず、もうヘトヘトです。

二人は、ひと口だけスイーツをつまみました。
それは、今まで味わったことのないようなおいしさ!
タロアウトはガマンできずに、次から次へとスイーツを食べてしまいました。


二人は、ここはぐっとガマンすることにしました。でも、本当にヘトヘト。
とうとう二人は、お腹を空かせたまま、ばったり倒れてしまいました。

そんな二人をよそに、パーティーの準備は整い、
あとは、雨上がりの雲が晴れるのを待つだけ。
すると、バニーポールはタロアウトの様子がおかしいことに気づきました。
『タロ、どうしたの?』

しばらくすると、二人は目を覚ましました。
すでにパーティーの準備は整い、雨上がりの雲を吹き飛ばすため、
ラニーが長いポンプで空へ風を送ってくれていました。

『プーーーーッ!』
なんと、たくさんのスイーツを食べたタロアウトは、お腹の調子を悪くして、
とっても大きなオナラをしてしまいました!
ものすごい風が巻き起こりました。

大きな風が起こると、雲はどんどん吹き飛ばされていきました。
そして空には、美しい星々が姿を現しました。

『うわあ! なんて美しい星だろう!』
バニーポールとタロアウトは、その美しさに言葉を失いました。
今夜は「おチキュ見」。キラキラと輝く星をみんなでお祝いする、
バニーランドのパーティーだったのです。

二人は、いつまでもおチキュ見を楽しみました。
探しものは見つからなかったけれど、二人とも、とても満ち足りた気分。
いつしか、そのまま眠ってしまいました。

そして、朝がやってきました。

ポールのもとへ、一枚の花びらが、ひらりと舞い降りてきました。


それは、広場の花あそびから風に乗ってやってきた、バラの花びらでした。
『これだ! ボクの探していたものは!』
バニーポールは言いました。

『広場に、ボクの探していたものがいるに違いない!』
バニーポールとタロアウトは、急いで広場へ向かいました。

まだ朝もやの残る広場には、なんと一面のバラが咲きほこっていました。
タロアウトがまき散らした種に雨が降り、光を浴びて、
一晩のうちに花を咲かせたのです。
そしてそこには、ひとりの美しい女性が立っていました。

彼女の名前は、ポーリーン。
『そうだよ。探していたのは、キミのことだ!』
二人は、ちょっと恥ずかしそうに手をつなぎました。

ポーリーンは、バニーポールにバラの花をプレゼントしました。
二人は、とても幸せでした。

『ところで……。』バニーポールは言いました。
『タロは、展覧会のためのインスピレーションを見つけたのかい?』

タロアウトはハッとしました。
『しまった! 何も見つけてないし、個展の準備も何にもできてない!』
*実話です。

すると、バニーポールは言いました。
『どんなものからでも、インスピレーションは見つけられるんだよ。』
『何にもないよ!』あせるタロアウトに、バニーポールは続けました。
『見つからないっていうなら、もう一度、振り返ってごらん。』

タロアウトが後ろを振り返ると、
そこには、これまでのバニーランドでの出来事が広がっていました。
『本当だ! 世界は、こんなにもインスピレーションにあふれている!』
タロアウトは気づきました。
『これが、ボクの展覧会だ!』
MY JOURNEY WALL
物語のつづきへ作品の説明(0点)
壁に展示されている作品を、物語の順に説明します。


『ポール! 後ろを見て! 虹がかかってる!』
二人の後ろには、大きな虹がかかっていました。
『新しい一日の始まりだ!』

バニーポールは言いました。
『知ってるかい? 虹の向こう側には、希望の光があるんだ。』

さあ、みんなで虹を渡ろう!

虹の向こう側のあなたへ。
Welcome to Bunny Land!
おしまい。

バニーランドの地図

ベビーラニーの50つ子ちゃんは、その後、それぞれの個性を生かして、
すくすく成長しているそうです。

その後のポール・スミス氏の活躍は、言うまでもありません。
ファッションという枠にとどまらず、関わるモノや人に、
愛と幸せとユーモアを届けてくれるポール・スミス氏に敬意を表し、
この『BUNNY PAUL』という作品を捧げます。
THE WHOLE WALL
作品の説明(80点)
壁に展示されている作品を、物語の順に説明します。
- 白い窓から顔をのぞかせる、子ゾウのタロアウト。
- 赤い『WINTER TIME STORY』の本を手にするタロアウト。
- 黄色い扉の家から階段を駆け下りるタロアウト。
- 開いた黄色い扉の前から外へ進むタロアウト。
- 閉じた黄色い扉に手をかけるタロアウト。
- 青い上着と赤い蝶ネクタイを着けた少年ポールの額入り肖像。
- 大人のポールの隣で、布を手に洋服を作る少年ポール。
- 山高帽の都会の人から話しかけられ、驚く少年ポール。
- 自転車に乗って走り出す少年ポール。
- 『BUNNY』と『Please Drive Carefully』の標識を横切り、自転車で進むポール。
- 倒れて斜めになった、乗り手のいない自転車。
- 前を向いて懸命に走るポール。
- 緑の草むらに立つ『NO HUMAN BEINGS』と『BUNNY LAND』の標識。
- バニーランドの標識の前に並ぶタロアウトとポール。
- 向かい合って話すタロアウトとポール。
- 静かに向かい合うタロアウトとポール。
- 黒いキャラクター姿に仕立てられ、驚いた顔をするポール。
- 黒いキャラクター姿のポールを得意げに見せるタロアウト。
- 白い背景に、黒いキャラクター姿の背中を見せるポール。
- 青い背景に立つバニーポールとタロアウト。手書きの矢印で二人の名前が示されている。
- ピンクの背景から逆さに顔をのぞかせるバニーポール。
- 『BUNNY LAND』の矢印標識の前を駆けていくバニーポール。
- 緑のバニーランドで、矢印標識の先を見るバニーポールとタロアウトの後ろ姿。
- 黄色い背景で、転がるラニーと一緒に宙を舞うバニーポール。
- ピンクの背景で、リボンを着けたラニーに駆け寄るバニーポール。
- オレンジ色の花を手にするバニーポールのクローズアップ。
- 水色の背景で、頭上にクエスチョンマークを浮かべるタロアウト。
- 薄い青の背景で、浮かぶ花を追いかけるタロアウト。
- オレンジ色の背景で、再会を喜び手を上げるバニーポールとタロアウト。
- 空いっぱいに舞う花と、その下で見上げるバニーポールとタロアウトのシルエット。
- 黄色い背景で、発射台のひもを引くタロアウトと、しま模様の花あそびを持つバニーポール。
- 鮮やかなピンクの花模様の中を、バニーポールとタロアウトが飛び回る場面。
- 赤い数字の『10』と『BUNNY LAND』を配した番号作品。
- 灰色の背景で、花の種を浴びて頬をふくらませるタロアウト。
- 水色の背景で、色とりどりの種の山から顔をのぞかせるタロアウト。
- 雲の浮かぶオレンジ色の空の下で、踊るように進むバニーポールとタロアウト。
- 青い雨粒が降る灰色の景色を、急いで駆けるバニーポール。
- 雨の中、『BALLOON VALLEY』『CLOSED BECAUSE OF RAIN』の標識を見つめるタロアウト。
- 涙を流すたくさんのベビーラニーが繰り返し並ぶ模様。
- 雨のバルーンバレイで、黄色い長いポンプのそばに立つバニーポールとタロアウト。
- 黄色い背景で、自慢の長い鼻を使って大きな白いバルーンをふくらませるタロアウト。
- ピンクの背景で、ベビーラニーに顔を寄せるバニーポールのクローズアップ。
- 水色の数字の『20』と『BUNNY LAND』を配した番号作品。
- 青いバルーンバレイの売店で、黄色いホースのポンプを動かすタロアウト。
- 水色の背景に立つタロアウトと、頭上に大きく書かれた『NOSE!!』の文字。
- 黄色い背景に、色の違うスタイを着けた50匹のベビーラニーが並ぶ模様。
- 色とりどりのバルーンに囲まれたタロアウト、バニーポール、ラニーたち。
- 紫色の背景で、二つの星を見上げる疲れた表情のバニーポール。
- 星の輝く青い空を、たくさんのバルーンと一緒に飛ぶバニーポールとタロアウト。
- 緑の山の上で、食べ物や飾りを運びパーティーの準備をするラニーたち。
- ケーキやカップケーキが並ぶテーブル越しに、会場を見回すバニーポールとタロアウト。
- 黄色いスイーツ模様の中で、お菓子を次々と食べるタロアウト。
- 黄色い数字の『30』と『BUNNY LAND』を配した番号作品。
- 鮮やかなピンクの背景で、目を回して倒れ込むバニーポールとタロアウト。
- 赤い背景で、苦しそうな顔をして片腕を上げるタロアウトのクローズアップ。
- 灰色の雲の下、輪を描く黄色いポンプのホースにつながるバニーポールとラニー。
- オレンジ色の背景で、タロアウトの横から大きな白い風が吹き出す場面。
- 紫色の夜空を見上げ、画面の下でほほえむバニーポールとタロアウト。
- 星空と地球を望む丘の上に立つ、バニーポールとタロアウトのシルエット。
- 深い緑の背景で、吹き出しに囲まれながら踊るバニーポールとタロアウト。
- 色とりどりの横じまを背景に、『Paul Smith × TAROUT BUNNY PAUL』のマグカップを置いた作品。
- 緑の背景で、一枚のバラの花びらが顔に触れるバニーポールのクローズアップ。
- ピンクの数字の『40』と『BUNNY LAND』を配した番号作品。
- 一面のピンクのバラと舞う花びらを、画面下から見上げる二人のシルエット。
- 薄い緑の背景で、元気よく駆けるバニーポールとタロアウト。
- 青い朝もやの中、一面に咲く赤やピンクのバラの間に立つポーリーン。
- ピンクの背景で手をつなぐポーリーンとバニーポール。そばに赤いバラの花瓶がある。
- 緑の背景で、一輪の赤いバラと一緒にほほえむポーリーンとバニーポール。
- 青い背景で、向かい合って話すバニーポールとタロアウト。
- サーモンピンクの背景で、白い驚きの印に挟まれたバニーポールとタロアウト。
- 黒い背景に、ポール・スミスの言葉『you can find inspiration in everything』『and if you can’t, look again』と、下から現れるタロアウトの顔。
- 色とりどりの横じまに『now i can find inspiration in everything』の言葉を重ねた、タロアウトのクローズアップ。
- 緑の数字の『50』と『BUNNY LAND』を配した番号作品。
- 青い背景で、顔を寄せてほほえむバニーポールとタロアウトのクローズアップ。
- 白い背景で、二本の虹の下に並ぶ五人のバニーポール。
- 虹色の星が弾ける中で、バニーポール、タロアウト、ラニーたちが一緒に跳びはねる場面。
- 上部に色とりどりの横じま、下部にキャラクターたちと『BUNNY PAUL Welcome to the BUNNY LAND!』を配したエンディング作品。
- 虹、山、森、バラ、バルーン、ラニーたちと各地の目印が描かれた、細密なバニーランドの地図。
- 黄色い格子の中に、服装や持ち物の異なる50匹の成長したラニーが並ぶ作品。
- 灰色の背景で静かにほほえむバニーポールのクローズアップ。
BUNNY PAUL / 2011–2012
物語の向こう側
「BUNNY PAUL」は、2011年12月3日から2012年1月9日まで、東京・神宮前のPaul Smith SPACE Galleryで開催された、タロアウトの展覧会です。主催はPaul Smith Japanでした。
Paul Smith Japanから聞いた、ポールとバニーにまつわる話をきっかけに、「もしポールが本当にバニーを見つけていたら?」と想像して生まれた物語です。一枚ずつの絵は枝分かれしながらつながり、当時は額装したアートウォールとして展示しました。
このWeb版では、80点の絵と物語を、もう一度歩くように楽しめます。